UTMの選び方:対障害性は十分か

UTMの選び方:対障害性は十分か

UTMの選び方:対障害性は十分か セキュリティ対策を管理するUTMは、現在様々なメーカーから製品が提供されています。
自社に合ったUTMの選び方のポイントとしては、まず有効な機能が備わっていることや管理機能が使いやすいことが挙げられます。
そして、検討しているUTMの対応範囲は自社の規模に適しているか、仮想環境にも対応出来るかというところもチェックすべき点です。
その中で最も注目すべき点と言えば、その対障害性です。

あらゆるセキュリティ対策を集中管理する製品のUTMに万が一トラブルが発生してしまった場合、ネットワークが脆弱になってしまうことが想定されます。
それだけではなく、ネットワーク監視機能が停止してしまうことによってネット接続も全てダウンしてしまう可能性もあるでしょう。
そのため対障害性に対しての耐久性が高く、障害に強いものであるかをチェックしておくことは大変重要なポイントです。
また、もしもの障害発生時におけるサポートの内容をしっかりと確認しておく必要があります。

UTMの選び方はメンテナンス性や動作性能を重視しよう

UTMの選び方はメンテナンス性や動作性能を重視しよう UTMとは統合驚異管理の意味を持つ言葉です。
主にネットワークセキュリティの分野で採用されていて、ネットワーク上のウイルスや不正侵入などのリスクを回避するための防衛策の1つです。
UTMはファイアウォールやアンチウイルスなどの複数のセキュリティ機能を包括的に保護する管理手段なので、自社のネットワーク機能を正常に保つためにも活用できます。
UTMの選び方ですが、基本スペックに注目をしましょう。
例えば多くのUTMはゲートウェイ式のファイアウォールをベースとして作られています。
そのためPCの処理能力によって、動作が不安定になることもあるので注意が必要です。
自社のPCのスペックに見合ったものを選択しないと、処理速度が低下して業務効率も下がってしまいます。
またベンダーの提供するものも使うので、利用サービスのメンテナンス性に注目をします。
メンテナンス性が高い場合は、問題が起きたときにもすぐに対応してくれるので安心です。